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たとえば、地球温暖化を扱う国連のIPCCの主力データの一つに「マンのホッケースティック図」というのがあるが、現在の温暖化を判断する上での中心的なこのグラフについて「ねつ造」の疑惑が絶えず、2009年になって、ますます疑惑は増大してる。
このことについて、海外の大新聞(アメリカでは、New York Times, The Wall Street Journalなど)が多く報道しているのに、日本の新聞はほとんど報道していない。
たとえば朝日新聞は偏向している(良いか悪いかは別)ので、「温暖化を疑わせるような報道はしない」ということで徹底している。
この点ではおもしろい体験をしたことがある。リサイクルで日本中が沸き立っているときに、朝日新聞の記者が大学に来られて2時間ばかり取材を受けた。その時に帰り際にその記者が、
「どうせ、武田さんのお話は記事にしません」
と言ったのにはビックリした。私も記事にしてくれという訳ではないが、2時間も取材して、目の前で「武田さんの話は、社の方針と違うので、記事にはしない」と面と向かって言われると鼻しらむ。
インタビューが終わって、ソファから立ちながら言い捨てた、その記者の傲慢な顔や言い方も、それから10年ほどたつ今でもよく思い出す。
